supareeのテール/ストップランプ(28連LED)に交換してみたいんだけど。自分でもできるのかな?作業手順が分からないから教えて欲しいな。
このような悩みはありませんか?
通常テールランプは後続車に存在を知らせる灯火。ストップランプはブレーキを踏んで減速した場合に知らせる灯火類。
どちらも状況に応じて役立つバルブです。
ですがそんなバルブも当然消耗品なので、
使い続けるとバルブが切れて点灯しなくなります。
そんな時、車屋さんに作業を依頼すれば問題は解決しますが…
その分
・自分のタイミングに合わせて交換出来ない
・交換の度に費用+工賃がかかる
と言ったデメリットも少なからずあります。
逆に自分で出来るようになれば、好きな時に交換が出来るのはもちろんの事。その都度かかる工賃も抑える事が出来ます!
ただ、そのやり方がわからなければ自分で
実践とまではいかないですよね?
今回は、そんな手順について弊社で販売しているLEDバルブを元に順を追って交換から取り付けまでを詳しく解説していきます。
記事を最後まで読めば、知識を増やすことはもちろん。自分で交換ができるようになります。
- テール/ストップランプ交換のやり方
- STEP1:テールランプの位置を確認する
- STEP2:レバーを引いてトランクを開ける
- STEP3:ソケットを引き抜く
- STEP4:ソケットからバルブを引き抜く
- STEP5:交換用のバルブと差し替える
- STEP6:取り付け後の点灯確認をする
- 作業終了後にやっておくとおすすめな確認事項
- 取り付け後の点灯確認は必ずやる事
- 点灯しなかった場合に無灯火で止められる危険性が…
- 記事のまとめ
テール/ストップランプ交換のやり方
それでは実際にバルブの交換方法に
ついて詳しく見ていきましょう。
今回はGDB(インプレッサ)を元にT20バルブ(スパリー製)の交換をしますが、車種によってはバルブの形状が変る場合もあります。
なので、実際に交換する場合は形状に注意して交換しましょう!
STEP1:テールランプの位置を確認する
まずテールランプの位置確認から。
今回取り付けるGDBのテールランプはリア上側2箇所。
純正なら片方がシングル球。もう片方がダブル球となりますが…
当車は4灯化により両方ダブル球になっているので、使う場合は片側ダブル球×2(もう片方も2個)の合計4個用意します。
STEP2:レバーを引いてトランクを開ける
位置の確認が出来たら、レバーを引いて
トランクを開けていきましょう。
レバーの位置は足元付近の赤丸部分。
STEP3:ソケットを引き抜く
トランクを開けれたら、ソケットを
引き抜いていきましょう。
テールランプのソケットの位置は正面から見て上2箇所。赤丸の位置となります。
引き抜く手順としては以下の通り。
①ロックされた状態⇒②反時計回り(左向き)に回す⇒③手前に引き抜く
STEP4:ソケットからバルブを引き抜く
ソケットを引き抜く事が出来たら、ソケット
からバルブを引き抜いていきましょう。
やり方は簡単で矢印方向に引き抜くだけ。
STEP5:交換用のバルブと差し替える
純正のバルブを引き抜く事が出来たら、
交換用のバルブと差し替えましょう。
やり方は①の状態から②のようにソケットに押し込むだけ。
カチッと奥まで差し込めれば固定は完了です。
片側2箇所が出来たら反対側の2カ所も同じように作業していきましょう。
STEP6:取り付け後の点灯確認をする
取り付け後は点灯確認をしてみましょう。
今回取り付けたのはT20ダブル球。
なので、2段階に分けて点灯するかどうかを見ましょう。
・テール(スモール時)
・ブレーキ(ストップ時)
どちらも点灯が確認できればOKです。
お疲れ様でした。
ここまでやって慣れた人なら10~15分程。慣れていない人でも30分程で終わります。
作業終了後にやっておくとおすすめな確認事項
ここまでが取り付け作業に関する
一般的な手順となりますが…
最後(作業終了後)にやっておくと
おすすめな事項について解説します。
取り付けのやり方だけでなく、確認事項についても知っておくことで今後の不具合を防ぐ結果となります。
取り付け後の点灯確認は必ずやる事
やる事は取り付け後の点灯確認は必ずやる事です。
今回はテールとストップ。2段階点灯なので両方で確認する事。
交換後の点灯確認は大事なことで、
夜間の走行にも大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があった場合に点灯する事がありません。
そうなった場合は、原因の探求⇒原因不明で直すのに手間がかかると言った事になります。
また、球切れが原因だった場合に代用として
ショップに買いに行くこともできなくなります。
点灯しなかった場合に無灯火で止められる危険性が…
止められる危険性も出てきます。
することによって違反になること。
車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第63条の9第2項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
【道路交通法第52条】
簡単に解説すると
夜間に走行をする場合は、前照灯・車幅灯・尾灯その他の灯火を点灯させましょうねという事。
※前照灯=ヘッドライト
※車幅灯=ポジションランプ
※尾灯=テールランプ
「テールランプくらい問題ないでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが…
交通法にもあるように点灯は義務のため、
つけない事で違反になるという訳です。
ちなみに交換したのに点灯しない場合は逆の極性に取り付けている場合がほとんどなので、まずは極性の確認。そのあとに球切れかどうかを見極めて対処しましょう。
記事のまとめ
以上、SUPAREE T20(28連)LEDダブル球取り付けのやり方を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
STEP2:レバーを引いてトランクを開ける
STEP3:ソケットを引き抜く
STEP4:ソケットからバルブを引き抜く
STEP5:交換用のバルブと差し替える
STEP6:取り付け後の点灯確認をする
点灯しなかった場合に無灯火で止められる危険性が…
記事でもわかるように、今回はT20ダブル球を使ってテール/ストップランプの交換方法を解説しました。
初めての方にとっては、手順がわからず難しいイメージですが…
やり方に関してはハロゲン同様に手順通りに進めていくだけ。差し替えるバルブがハロゲンなのかLEDなのかの違いだけです。
コメントを書く
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。